読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Facebookマーケティングのベトナムでの破壊力。

ベトナムでインターネットを活用して、自社ブランドの認知度アップをしたり、商品を販売して売上げアップしたいなどの課題を持っている企業さんは実は結構たくさんいます。しかし、WEBで何ができるのかよくわかっておらず「WEBは全然活用できてないです」というお声もたくさんいただきます。


そんな時に僕がまずオススメしているのが、Facebookを活用したマーケティングです。ベトナム国内ではとにかくFacebookを使うことでなにかしらの反響を得られる可能性が飛躍的にあがります。

ベトナムのFacebookユーザー

ベトナムのFacebookの利用者数をご存知でしょうか?と、その前に日本のFacebookユーザーの数を確認しましょう。昨年2016年現在で2,700万人です。

一方ベトナムのFacebook利用者数は3,500万人。日本と比較し、人口が3,000万人少ないベトナムで、すでに日本よりも800万人も多い結果となっています。しかもベトナムではまだまだインターネットユーザー数の増加、若年層のインターネット参加などを背景にこれからもFacebook利用者が増えるでしょう。ベトナム国内ではFacebookはなくてはならないメディアの地位になりつつあります。

しかも、ベトナム人はテレビよりFacebookに多くの時間を費やすというデータもあります。

f:id:ShoichiroT:20170321113248p:plain
出展:VN_DigitalAssessment2016

Faecbookでどうやって広告やマーケティングを活用してベトナム市場を攻略するかを早い段階からノウハウを蓄積できればベトナム市場でのビジネス成功を一気に加速できそうですね。


Facebookでできること

Facebookはユーザー同士が交流を図るメディアです。ユーザーとは一般ユーザーだけでなく、企業アカウントと一般ユーザーとの交流も意味します。ですので、まず大事なのは企業アカウントと企業ページを準備することです。「Facebookファンページ」と呼ばれる企業紹介ページを作るのは難しくなく、担当者が少し勉強して製作することも可能ですし、我々のようなWEB企業に依頼しても、ホームページを作成する5分の1くらいの価格で実現できます。

f:id:ShoichiroT:20170321114346p:plain

弊社のクライアントの留学サポート会社のFacebookファンページです。
・企業ロゴと名前
・サービスを創造できるビジュアルイメージとキャッチコピー
・問合せ先
・住所
・電話番号
・WEBサイトURL

などなど、ユーザーが知りたい情報や会社のイメージを印象づける情報をしっかり準備しておくことが大切です。

Facebookでは広告も打てます。

Facebook広告という言葉を聞いたことがありますか?

タイムライン上や右側にバナーとテキスト。時には動画などを効果的につかって広告を出稿することができるのです。

f:id:ShoichiroT:20170321120029p:plain

イメージ的にはこんな感じでピンクで着色してある部分がFacebook広告枠になります。Facebookの最大の特徴はユーザーが自分の情報を正確にFacebookにインプットしていることです。そのデータをFacebookは活用できるシステムを持っているので、例えば、
・「ホーチミン市とハノイ市に住む30代男性ターゲットにだけ広告配信をしたい」
・「車とバイクに興味がある20代以上の男女に広告配信をしたい」
などのターゲットを絞り込んだ広告配信ができます。

まとめ

Facebookは3,500万人というマスに向けたダイナミックなメディアですが、ターゲットは絞込みが可能で効果的にアプローチできる広告配信の仕組みを持っているメディアです。広告配信の金額は数百ドルからはじめることができます。効果がでれば広告投資を増やして、一切反響がなければすぐにやめることもできます。こんな背景があり僕はFacebookを活用したベトナムでのマーケティング活動をオススメしています。

何かあれば、いつでもご相談ください!

【問合せ】
shoichiro_tanaka@microad.vn
マイクロアドベトナム 田中

2016年のベトナムのEC市場規模は40億USD

インターネット市場 EC ベトナムマーケット

f:id:ShoichiroT:20170222142139j:plain

ベトナムではEC(電子商取引)の利用が非常に活発になってきています。

2016年は昨対比で135%の成長をしました。これは日本のEC市場の成長率の2.5倍にあたります。急速にベトナムのEC市場は成長しています。

ちなみに現在のベトナムEC市場は40億USDです。日本円換算で4600億円規模です。日本のEC市場が約14兆円と言われているので、30分の1ではありますが、成長率が非常に高いので今後数年で爆発的に大きくなる可能性は高いです。

というのもベトナムの人口ピラミッドは逆三角形になっているのでECを使うユーザー数が年々増加傾向にありますし、人口も現在9000万人です。さらにGDPも年々増加傾向にあり、経済全体としての成長率も6〜7%と非常に高い水準をキープしています。となると、一般消費がうなぎのぼりになるのはほぼ確実です。このような背景でベトナムのECにはビジネスチャンスが多く眠っているのです。


EC市場のプレーヤー

ベトナムにはすでに大きなECモールがいくつかあります。
代表格は、LazadaZaloraSendoVatgia、などがあげられます。

良く聞かれますが、Amazonはベトナムには参入してきていません。

日本でもそうでしたが、なんでも買えるECモールが整って電子商取引の文化ができあがったら次は専門店の時代になります。日本ではECモールとしてAmazon、楽天市場が人気になったあと、ファッション専門のZOZOTOWNが大成功を収めたりしました。さらに最近ではメルカリなどのフリマ系のプラットフォームが盛り上がっていますね。

ですので、ベトナムでも同じような流れで次世代は特定の商品やカテゴリーを扱ったECサイトが盛り上がってくると思います。特に若い人が多い国ですから、ファッション、育児関連、電化製品、エンターテイメント関連などのECは火がつくとあっという間に大きなサービスにスケールしそうです。


日系企業も注目するベトナムEC

私も何件かECを新規に実施したいお客様から相談をもらうことが増えてきました。

日系企業でベトナム市場向けにECビジネスをする企業も徐々に現れはじめると思います。ただ、ベトナムのEC参入時にはECのライセンス取得や商品ごとのライセンス取得など、少しわずらわしい法律面の課題をクリアしないといけません。

そのあたりでお困りのことがあれば、アドバイスできます!

今日はベトナムのECビジネスについてご紹介でした。

TVCM vs WEBビデオ広告 ベトナムで広告出稿したらどうなるのか?

ベトナムWEBマーケティング

最近、マーケティングの世界では動画が注目されてきています。

FacebookやInstagramで動画広告のフォーマットが導入されたり、ファンページから動画つきの投稿がされたり、直近ではLIVE機能もつきましたね。

通信インフラやモバイルデバイスの進化と普及を経て、ユーザーが動画を観やすい環境が整ったことが背景にあります。

動画広告の配信先としてまっさきに出てくるのがYoutubeです。

日本にもUUUM(ウーム)を筆頭にYoutuberを集めたユーチューバーを囲う事務所が存在しています。

事務所があるということはユーチューバーが企業のマーケティングをサポートしている証拠です。

またYoutube動画内でもTVCMのような一定時間でプロモーション動画を配信できます。これを観た企業のマーケティング担当者の方はこう思うのではないでしょうか?

「テレビCMとウェブ動画広告ってどっちが安いの?」

ウェブ動画広告はテレビCMの5分の1の費用で配信できる

日本の詳しい事情はわかりませんが、ベトナムの話ですと、価格は圧倒的にウェブ動画広告が安いです。

弊社で調査した結果、ベトナムでのテレビCMは認知度50%を達成するために5万ドル(約575万円)かかります。

f:id:ShoichiroT:20170314204734p:plain
※1000GRPを基準としました。

同じ効果をWEBで達成するために弊社が立てたシミュレーションがこちら!

f:id:ShoichiroT:20170314204840p:plain
※1000GRPを基準としました。

認知度50%を達成するためには約1万2千ドル(約138万円)です。テレビの約5分の1の価格でプロモーション動画を視聴者へ届けることができるのです。

ただし、テレビはテレビでインパクトがあります。”全国ネットで流れたCMの会社”というインパクトは”Youtubeで50万人に観られたCMの会社”にはイメージ的には負けるかもしれません。

むずかしいところではありますが、TVCMを流すほど予算は取れないけど、試験的にプロモーション動画を作って効果を測りたいという場合にはウェブ動画広告は安価にできて全部数字が計測できるのでオススメです。

今日は、「TVCM vs WEBビデオ広告 ベトナムで広告出稿したらどうなるのか?」というタイトルで書いてみました!ではまた次回をお楽しみに〜!

ベトナム人富裕層の購買意欲はハンパない

インターネット市場 ベトナムマーケット

f:id:ShoichiroT:20170314012819j:plain


ちょっと長めにViet-Joさんのニュースを引用します。

シンガポールのニュースサイト「ディールストリートアジア(DealStreetAsia)」によると、中古車をオンラインで取引するプラットフォームを開発した地場ベンチャー企業のカラモ(Caramo)が、このほど個人投資家から出資を受けたという。

 カラモに出資したのは、インターネット上で求職求人情報サービスを提供するエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)傘下のナビゴスグループ(ホーチミン市)が運営するベトナム最大の求職求人サイト「ベトナムワークス」創設者のジョナ・レビー氏。出資額は明らかにされていない。

 この中古車取引プラットフォームでは、中古車の販売者は無料で登録することができ、売買が成約した場合に販売者から手数料を得ることで収益を上げるというビジネスモデル。ただし、プラットフォーム上で取引される中古車は、カラモの定める240項目の検査基準を満たさなければならない。

 カラモの創業者兼最高経営責任者(CEO)のチャン・マイン・コン氏によると、ベトナムの中古車市場の規模は推定で30億USD(約3400億円)に上るという。また、ベトナム自動車工業会(VAMA)によると、2016年における新車販売台数は前年比+24%増の30万4427台だったが、中古車の販売台数はその3倍に達したという。


ついに車取引の大型メディアが出てきましたね。

ベトナムの車取引は3000億円市場

記事内にも書かれているとおり、今ベトナムでは自動車が飛ぶようにうれています。新車販売台数が前年比+24%って、間違ってるんじゃないかと思うほど大きい数字ですが、肌感覚としてこれくらいか、それ以上なんじゃないかと思います。

ベトナムローカルの取引ではVAT(消費税)を脱税するために裏で売買することがあるので市場規模データが実態より少なめになることがあります。

ですので、市場規模が3400億円以上ということはあってもそれ以下ということはないでしょう。ハノイでも道路をみれば一目瞭然で車の台数が増えました。2013年からハノイをみてきましたが、ここ4年で1.5倍〜2倍くらい道行く車の数が増えたように思います。

富裕層の購買力が強いベトナム

その原動力となっているのがベトナム人富裕層の存在です。IMFによる予測数値では2016年ベトナムのひとりあたりのGDPは5000万ドン($2500)くらいです。
ベトナムの一人当たりのGDPの推移

一般論ではありますが、個人の車購入が増えるラインがひとりあたりのGDP$2000ドル以上といわれていますのでベトナムが車販売が伸びているのは統計学に裏打ちされた現象です。

特にベトナムでは貧富の格差が日本以上に大きいので、ホーチミン、ハノイの2大都市に住んでいる富裕層が高級車をはじめとして車購入に積極的なイメージです。

ですので、今回の中古車取引プラットフォームは大儲けするんではないかな。と個人的に注目しています。ポイントは「プラットフォーム上で取引される中古車は、カラモの定める240項目の検査基準を満たさなければならない。」これがどの程度徹底されて信頼を勝ち取るかですね。

中途半端だったらすぐ廃れると思います。ベトナムで買う中古のものほど信頼できないものはありませんからね。知り合いの方が中古で買ったバイクはカブだったんですが、スズキのマークがデカデカと入っていました。スズキのカブって・・・・。それはホンダの商品でしょw そんなこともあり、ベトナム人は多少根が張ったとしても正規代理店から新車を購入します。

逆にそういう市場なので、日系の自動車メーカーには大きなチャンスがあります。

目標の330%超えの新車プロモーション

以前、僕の会社でお手伝いした自動車メーカーさんのWEB施策の話。

車って、いきなりWEBみて、CMみて、雑誌見て購入・・・しないですよね?

車を売るのにはコツがあるんです。それは魅力を小出しに伝えって試乗につなげて乗り心地の良さとか車のかっこよさ、ステータスを理解してもらって購入につなげるのです。一度、ご来店いただいていたらそのあとのコミュニケーションも簡単ですしね。

弊社のデジタルプロモーションはリアルとつなげた施策もできます。

WEBで車の魅力を伝えて、試乗申込みまでしてもらったんんです。するとすごいことに申込みが当初の予想の3倍以上きて、その新車は飛ぶように売れていきました。WEBを利用して売上げをガツッと上げた成功事例となりました

ベトナム人富裕層の購買意欲のすごさ、わかっていただけたでしょうか。

きっとこれからベトナムは今まで売れなかった価格帯の商品が売れる時代に突入するんだと思います。 面白い時代に入ってきました!

インターネット広告費がついに史上初の10%超え?【ベトナム】

ベトナムWEBマーケティング インターネット市場

日本では総広告費のうちのインターネット広告(デジタル広告)がはじめて20%を超えて話題になりました。

参考:「2016年 日本の広告費」解説―拡大するインターネット広告と堅調なテレビメディアで5年連続のプラス成長

日本ではデジタル広告を導入してない企業の方がめずらしいくらいになってきましたが、それでも年間110%以上の高い成長率を維持しています。デジタル広告の費用対効果の良さや効果が世の中に浸透しはじめているんだなーと、デジタルマーケターの僕としてはうれしい限りです。

ベトナムではどうなの?

では、ベトナムの国内では企業はどのような広告にお金を払っているのでしょうか?電通さんがデータをまとめていたので紹介します。

f:id:ShoichiroT:20170314003344p:plain

日本と同じくでテレビが強いです。2016年では総広告費の88.70%がテレビCMをはじめとする広告費だったそうです。

デジタルは7.70%でした。

でも、デジタル広告の伸び率に注目です。2015年は7%だったことを踏まえると、たった1年で110%も成長しているのです。

さらに電通さんのデータでは2017年のデジタル広告費のシェアが10.8%となっており、成長はさらに加速する見込みとなっています。

急速なデジタルシフト

ベトナムではこの2〜3年で急速にデジタルシフトが進みました。

スマホの普及が原動力になって、今までインターネットに接触してこなかった層がインターネットをみ始めました。

そのグラフがこちら↓

f:id:ShoichiroT:20170314004059p:plain

2004年には500万人いなかった、ベトナム国内のインターネットユーザーが2015年には約4500万人となり、現在2017年の最新情報では4500万人を突破したと言われています。

人口比率でいうとベトナム国民の半分以上がインターネットを使っている計算です。とくにベトナムではFacebookやYoutubeなどにユーザーが集中する傾向があり、閲覧時間や頻度も非常に高くなっています。

ホワイトカラー系の仕事をしているベトナム人は仕事のあいまに何回もFacebookを開いていたりします。ですので、すでにFacebookやYoutubeの広告がTVCMに匹敵するくらい強いマスメディアになりつつあるんです。

それに気が付き始めた鋭いアンテナの企業ががっつりTVCM費用をデジタル広告費用にシフトしはじめているのが現状です。

この流れは引き続き継続していきそうですね。

【リスティング広告掲載】ベトナムと日本の違いは?

インターネット市場 リスティング広告(SEM)

f:id:ShoichiroT:20170222142136j:plain

ベトナムでデジタルマーケティングを検討されている企業さまに選ばれているのがリスティング広告です。

数あるデジタルマーケティングの手法の中でも最も費用対効果が高いのがリスティング広告ですので最初に選ばれるのは当然かもしれません。

日本でリスティング広告を使ってきてベトナムでも活用しようとしているお客さまから聞かれるもっとも多い質問が、

”日本とベトナムでリスティング広告に違いはあるの?”

というお話です。


Google95%

日本のリスティング広告運用ではGoogleAdword、Yahoo!リスティングの2つで行うのが基本です。

日本の検索エンジンのシェアではほぼGoogleとYahoo!が拮抗しています。ですので両媒体へ広告出稿をしなければ大きな取り逃しが発生してしまいます。またユーザーの属性やデバイスによって仕様する検索エンジンが違うことがあるので、注意深く検索エンジンへの広告出稿を考えなければいけません。

一方ベトナムでは検索エンジンのシェアはほぼGoogleです。95%のWEBユーザーがGoogle検索を仕様すると言われています。人数にすると4000万人強です。

つまりベトナムでのリスティング広告掲載はGoogleだけ抑えておけばOKです。非常にシンプルな市場です。


クリック単価(CPC)は激安

リスティング広告の大きな特徴が広告がクリックされた時だけお金を支払うクリック単価(*以下、CPCと書きます)運用ができるという点です。

CPCが安ければ安いほど多くのユーザーを集客することができます。1クリック$1なら$1000の予算で1000クリックの誘導です。1クリックが$0.5なら$1000ドルで2000クリック誘導することができます。

CPCは広告掲載をするキーワードや運用方法で大きく変わってくるのですが、ベトナムの場合は全体的に激安でリスティング広告を配信することができます。

以前、保険のリスティング広告掲載をした場合どうなるのかシミュレーションを作成したことがありました。

参考:ベトナムでリスティング広告(SEM)で保険は売れるか?

記事中にはCPCの記述はしていなかったのですが、実はかなり大きな差がありました!

日本語の保険関連ワードの平均CPCは約$4。

一方ベトナム語の保険関連ワードの平均CPCは約$0.4でした。

驚くべきことに10分の1の価格でクリックを集めることができるのです。同じ予算を使って10倍のユーザーを集めることができるのです。

この傾向は他の業種でもあてはまります。今まで僕は20業種以上のデータを取得してきましたが、ことごとく日本より安いです。あくまで一般論的になりますが、大体目安で5分の1から10分の1の価格で広告出稿が可能です。

もしも、商品・サービスの利益額が日本とそこまで差がないのであればできるだけ早くベトナム市場でリスティング広告集客をはじめられることをオススメします。


クリック率が高い

リスティング広告で重要なのがユーザーに広告をクリックしてもらえる確率であるクリック率(*以下、CTRと書きます)です。

キーワードが検索される総量は限られています。CTRが低いとせっかく良いキーワードで広告掲載できていたとしても少しのユーザーにしかクリックしてもらえないです。逆にクリック率が高ければ高いほど狙ったキーワードで多くのユーザーを集めることができます=多くの成約や問合せが集められるのです!

ですから、日本のリスティング広告担当者はいかにクリック率をあげるかを日々研究してより魅力的な広告文の作成にチャレンジしています。

すごく乱暴な話。日本では大体、商品やブランド名を指名するキーワード以外のリスティング広告のクリック率は0.5%〜1%くらいが基準になってきます。その中で1.5%とか2%以上のクリック率が達成できると「クリック率いいね!」となります。

一方ベトナムでは。なんの工夫もしないで3%〜5%のクリック率が叩き出されます。日本の6倍〜10倍の誘導効率があるわけです。

なぜかというとユーザーの広告に対する意識の違いが関係しているようです。日本ではリスティング広告は一般の方にもなんとなく認知されていて”広告=良くない情報が混ざってる、騙されるんじゃないか、売りつけられるんじゃないか”みたいなイメージがあります。しかしながらベトナムでは広告でもその下の自然検索と言われる部分でもほぼ同じ認識でいるユーザーが多いです。インターネット広告が悪いものみたいなイメージはほとんどありません。

これはベトナムでインターネットユーザーが爆発的に短期間でひろまったことが影響していると思われます。

f:id:ShoichiroT:20170310144611p:plain

ベトナムでは2004年ごろまで約400万人程度だったインターネットユーザーが2015年の段階で約4500万人まで増えました。人口普及率でいうと約50%です。

日本の場合はインターネットの1990年代から一定数が使ってきました。昔はインターネット上の犯罪リスクへの対策などがほとんどなかったために詐欺みたいなサイトの広告とか出会い系サイトみたいなサイトの広告が氾濫していました。そのため日本人ユーザーには”インターネットの広告はよくない”というイメージがついてしまったのです。

しかし、ベトナム人がGoogleを使いだした2004年にはすでにGoogleも広告掲載に対するポリシーをしっかりルール化していたため犯罪まがいの広告だったり、青少年に不健全な広告は除外された状態だったのです。

ですからベトナム人にとっては”インターネット広告はよくない”なんてイメージはまったくないんです。

説明が長くなってしまいましたが、このような背景があってベトナム人はリスティング広告を良くクリックしてくれるのです。

日本より安価にユーザーが集めやすいリスティング広告を活用しない手はないですね!


【リスティング広告掲載】ベトナムと日本の違いまとめ

・Googleで95%のユーザーをカバーできる!
・広告コストは日本の10分の1くらいのことがある!
・ベトナム人ユーザーのリスティング広告へのイメージは良い!

ではまた〜!

3月8日は国際女性の日デー

f:id:ShoichiroT:20170309105539j:plain

国際女性デー

日本ではあまり馴染みがありませんが、ベトナムでは「女性の日」を盛大に(?)祝う文化があります。
この日は会社でも花束やケーキをプレゼントするのなどのイベントを企画する企業がほとんどですね。それほど重要です!

弊社では今年、ケーキを振る舞いました。ベトナムのケーキはお世辞にもあまり美味しいとはいえないモノが多いのですが、このFresh Gardenのケーキは結構クオリティが高かったです。
サプライズでケーキを購入しましたが、女性陣は大喜びでした

こういうイベントの写真はFacebookページでシェアすると、社内メンバーのロイヤリティが高まります。また、求職者がFacebookページをチェックしたときに好感を持ってくれるので採用にも効果◎です!

f:id:ShoichiroT:20170309105557j:plain
f:id:ShoichiroT:20170309105611j:plain

もし、女性の日になにも企画がないと、冗談抜きで女性社員のモチベーションはさがるでしょう。下手したら会社を辞めます。
それくらい女性の日が重要視されているベトナム。驚くべきことに女性の日が年に2回あります。笑

3月8日が「国際女性デー」、10月20日が「ベトナム女性の日」です。
2回ともしっかりお祝いしてあげましょう!

ちなみにベトナム人の彼女がいる方もこの日はちゃんと準備してあげてくださいね。


女性がバリバリ活躍するベトナム

余談ですが、ベトナムでは女性の方が男性より仕事ができるケースが少なくありません。
弊社でも1月のMVPは20代前半の女性で営業成績は目標達成率が約300%でした(!)
しかも、ベトナム全国で社員の3分の2に当たるメンバーは女性です。ハノイのトップも女性。

弊社特有かと思うかもしれませんが、他社さんでも同じ傾向があるらしく、ある日系企業では
数十名規模のオフィスにもかかわらず、男性がひとりもいない。なんてこともあるくらいです。

おそるべし、ベトナム。男性の僕としては笑って過ごせない話です・・・。笑

ベトナムのマーケティングは新時代に突入!

ベトナムWEBマーケティング インターネット市場 ベトナムSNS

f:id:ShoichiroT:20170307191217j:plain

ベトナムのインターネットを活用して認知度アップや売上げアップを実現したいのであれば、まずは今ベトナム人ユーザーがどのようにインターネットを使っているのかを理解することからはじめましょう。

ベトナムはAIDMAからAISAS時代へ突入

日本では電通によって2004年に提唱された、インターネット時代の消費者行動「AISAS」。
マスメディアが強い時代には消費者は「AIDMA」と呼ばれる行動を取る傾向にあります。

AIDMAとは、
A:Attension(注目)
I:Interest(興味)
D:Desire(欲求)
M:Memory(記憶)
A:Action(行動=購買)

という行動の仕方です。具体的にはテレビCMなどを見たユーザーが商品・サービスに興味をいだいて購買意欲を十分にふくらませ、記憶してお店に買いに行くという流れなどはAIDMAに当てはまります。

一方でインターネットを活用するユーザーが爆発的に増えすでに人口に占めるインターネット利用者率が50%を超えたベトナムでは消費者行動は一気に変わっていきます。
それがAISASモデルです。

A:Attension(注目)
I:Interest(興味)
S:Search(検索)
A:Action(行動=購買)
S:Share(SNS共有)

という流れです。インターネット利用をする消費者は興味が湧いたらすぐに検索行動を取ります。ベトナムでは90%以上のユーザーがGoogle検索を使用するという統計データがあります。ですので、Google検索結果に一切情報がないと大きな機会損失になります。それどころか検索結果に情報を出している他の企業へみすみすお客さんを渡してしますことを意味します。

さらに大事なポイントがSNSによるシェアです。ベトナムでは95%のユーザーがFacebookを利用しています。そしてそのほとんどが活発にFacebookを利用しているアクティブユーザーです。
その数3500万人。Google検索を使うユーザーより多いんです。

商品の良し悪しの口コミや、商品購入をFacebookでシェアすることは日常茶飯事に行われます。

例えば、タイムリーな話題で今日弊社では「国際女性デー」を祝って男性社員から女性社員へ彼女たちが大好きなミルクティーをプレゼントする企画をしました。
日本だったら内輪で盛り上がって終わり。というパターンはめずらしくないですが、彼らは即写真を撮りFacebookでシェアしました。

↓Facebookでシェアされた実際の写真がこちら↓
f:id:ShoichiroT:20170307194007p:plain
f:id:ShoichiroT:20170307194011p:plain

ユーザーがFacebookでどんどんシェアしてくれますのでそれがトリガーになって商品やサービスが認知されるという流れができています。
ですので、Facebookページを設置しておくことやタイムラインで情報が流れていることがとても大事になってくるのです。

f:id:ShoichiroT:20170307200131p:plain

弊社で購入したタピオカ紅茶のお店はウェブサイトとFacebookページがありました。このページでお店の場所や電話番号がわかります。それだけでなく定期的にポストをすることでFacebookユーザーへのブランディングもしています。

まとめ

全体的な情報を総合して大事なポイントをまとめますとこんな感じになります。
・検索行動がマストの時代になっているので検索エンジンに自社の情報が出てくるようにしておくとGOOD!
・Facebookが日本の比じゃないくらい活用されているのでFacebook上にもページを作って情報発信していくとGOOD!

弊社マイクロアドベトナムでは両方ともカバーできるソリューションをご提供しています。ご興味があれば下記までご連絡をください。
shoichiro_tanaka@microad.vn
マイクロアドベトナム 田中

ベトナムでウェブマーケティング!何からはじめれば良いの?

ベトナムWEBマーケティング

f:id:ShoichiroT:20170222142139j:plain

ベトナムでビジネスを展開する会社へ訪問することが多くなってきまして気がついたことがあります。

ハノイエリアの会社にはWEBマーケティングを積極活用している日系企業はまだ少ない

正確にはみなさんWEBマーケティングにご興味はあって、Facebookページの運用など、小さくできるところからWEBでの施策をはじめているのですが、「どうやったらいいのかわからない」というお声がすごく多いんですね。

基本がないと浪費に終わる

WEBマーケティングにはきちんとした考え方がベースにないとよくありません。Facebookページの更新なんかをしていて1年くらい経って「結局、これなんのためにやってるの?」、「成果は出ているの?」なんて話になったときに「単なる時間の浪費だったね」となるケース。結構多いです。

まずはWEBマーケティングの目的を考える

一番大事なのはWEBマーケティングの目的を考えるところからスタートです。
・会社の利益をのばす
・商品やサービスの認知度をあげる
・会社のイメージを良くする
・優秀な社員をあつめる

WEBマーケティングを活用して事業のなかのどんな指標を改善したいのかをはっきりさせておくことからスタートです。

目的に合わせた目標をたてる

目的が設定できたら、次は目的達成のための目標設定をしましょう。商品の認知度をあげることをがWEB施策の目的だとしたら、1万人の人に知ってもらおう!とか、1000人の人に資料を読んでもらおう!なんていう感じで具体的な数値で目標を設定することをオススメします。「数値の基準がわからない」と思う方もいるかもしれませんが、決め打ちでもいいので数値設定しておくことが大事です。仮に設定目標の数値がすこしズレていたとしてもしっかり検証すれば、次回の施策の時の数値の参考になります。

ここで決めた数値は重要指標をKPI(Key Performance Indicator =キーパフォーマンスインジケーター)と呼びます。ここから先はWEB施策でどうやってKPIを達成するのかを考えていきます。

商品の購入などのアクションをKPIにした場合

商品購入、問合せ、会員登録などのアクション(コンバージョン)獲得をめざす場合は、パフォーマンスが出やすい広告手法を使います。
・リスティング広告
・SEO
・Criteo
・リターゲティング
などなど
一般的に上記のマーケティング施策は費用対効果が高いです。安い価格で多くのコンバージョンを出すことができます。一方で、見込み客だけへの訴求だけになるため必然的にリーチできる顧客数は少なくなりますしリーチするコストも高くなります。

ブランディングなどユーザーとの接触数をKPIにした場合

認知拡大を目的にしたブランディング施策では、広告の表示回数やクリック数をできるだけ安く、多くするための広告手法を使います。
・DSP
・Ad Network
・純広告
・Facebook広告
・Youtube広告
・ビデオ広告
などなど
マスに向けた広告ですので、今まで一度も自社に接触したことがないユーザーへの接触が可能です。
TVCMのような広い範囲への広告出稿をしながらデータはきっちりと取れることがWEB広告最大の強みです。
さらに最近の技術はすごくて、DSP、FacebookやYoutubeなどはユーザーの属性情報に基づいた広告配信をすることが可能です。

例えば、男性向けの商品なら、性別を男性のみに設定することで男性だけにリーチすることができ無駄な広告費の浪費を防ぎます。

広告を出したあとは効果検証

非WEBマーケティングであれば、広告は出稿してしっかり媒体に広告掲載をしていることを確認したら終わり!というケースが多いです。
WEB広告は出したあとの効果検証をしっかり行うことが重要です。

例えば、リスティング経由で1000回クリックを獲得して自社サイトへユーザーを誘導したケースです。
サイトAは1000クリックがありましたが、5件の問合せだけでした。広告データをチェックするとサイトAは90%のクリックが商品とはあまり関係のない検索キーワードからの流入で問合せ率が0.5%にとどまっていましたが、問合せ率の高いキーワードからの誘導数をさらに増やすことは可能な状態でした。

翌月、問合せ率の高いキーワードからのクリック数を増やすと同時に関連ワードを増やすことで問合せ率を10%に引き上げられました。

こんな感じでネット広告は数値データを分析して次回施策につなげるPDCAサイクルを繰り返すことで広告効果を最大化することが可能できる人類史上最強の広告手法です。

まとめ

・広告はやみくもにはじめないで広告をする目的から考えましょう
・目的に対して目標をさだめましょう
・広告を出したあとは効果検証をしてさらに広告効果を高くできるよう工夫しましょう

今日は「ベトナムでウェブマーケティング!何からはじめれば良いの?」というお話でしたー!

ベトナムでリスティング広告(SEM)で保険は売れるか?

ベトナムWEBマーケティング インターネット市場

          f:id:ShoichiroT:20170222134532j:plain

保険って大事ですよね。
特に海外で病気になると日本の社会保険は使えないので、任意保険に加入しておかないと保険が適用されません。僕もベトナムで中耳炎になったり、なぞのウィルスや細菌にお腹をやられたりと病院のお世話になることがたびたびありました!笑

今日ご紹介するのは「ベトナムでリスティング広告(SEM)で保険は売れるのか?」というお話です。リスティング広告について知りたい方は下記の参考記事を読んで下さい。

参考記事:リスティング広告の指標の見方をケーススタディで学ぼう

3言語で調査する

今回のターゲットは日本人、英語を使う外国人、ベトナム人を想定してみました。保険関連のキーワードを3000ワードくらい予測して作ってGoogleのキーワードプランナーを使ってデータを出力しました。

対象エリアはベトナム国内のみです。


日本語の検索はほぼ皆無

f:id:ShoichiroT:20170222140156p:plain
f:id:ShoichiroT:20170222135955p:plain
月間の検索回数は1,000回と少ない結果となりました。そのうちの約80%は海外旅行保険で占められています。ベトナムへ観光へきた日本人が検索している可能性と、出張者が検索している可能性が考えられます。

英語は日本語の約6倍

f:id:ShoichiroT:20170222140130p:plain
f:id:ShoichiroT:20170222140232p:plain
日本語検索と比較し、約6倍の検索ボリュームがあることがわかりました。検索傾向では1位が日本語と同じ旅行系キーワードで全体の60%を占めています。続いては自動車保険と健康保険が大体同じくらいの検索ボリュームです。ベトナムで生活する外国人が検索しているものと予測されます。

ベトナム語は日本語の約31倍

f:id:ShoichiroT:20170227134538p:plain
f:id:ShoichiroT:20170227135134p:plain
キーワードの数が非常に多かったのでTOP20位までをご紹介します。  今回の「保険のキーワード市場調査」のメインです。ベトナム語での保険関連ワードの検索ボリュームになります。
  
全体の検索ボリュームは日本語の約31倍、英語の約5倍と当然ながら非常に大きいボリュームになっています。中でも最もボリュームが大きいのが、「Bảo hiểm sức khỏe」というキーワード。こちらは日本語で「医療保険」という意味です。ベトナムでは日本同様社会保険がありますが、設備などが粗悪でサービスも劣悪な公立病院でしかつかえないのである程度の収入がある人は任意保険に加入して、私立病院を受診する傾向にあるのです。そのため検索ボリュームが大きくなっていると予測されます。

カテゴリ別にみますと、医療保険74%、生命保険10%、損害保険7.8%、の順番でボリュームが大きいことがわかりました。医療保険は圧倒的に高いシェアを占めています。さきほど説明したベトナムの事情が如実に表れていますね。損害保険についてはベトナムの交通事情とかをみているとなんとなくなぜボリュームが大きいのか想像がつきます。



結論、ベトナムでリスティングを使うなら、ベトナム人向けの保険商品が売れそうだ!

ベトナムにいる日本人は1万人くらいしかいませんから、9000万人以上いるベトナム人マーケットの方が魅力が大きいですね。

ということで、今日は「ベトナムでリスティング広告(SEM)で保険は売れるか?」というお話でした。