ベトナムのソーシャルメディア事情のおはなし

ベトナムのデジタルマーケティングで切っても切り離せないのがソーシャルメディアです。ベトナム人の多くがソーシャルメディアに時間を使っており、多くのターゲットに効率的にリーチできます。今日はSNS別にどのくらいのリーチ数があるのかをご紹介したいと思います。

f:id:ShoichiroT:20170123200604p:plain

ダントツなのがFacebook

ベトナムでFacebookを活用したことがあるかたはよくわかるかもしれません。ベトナムでのFaebookの盛り上がり方は日本とは比べ物になりません。20代、30代を中心にスキマ時間が少しでもあればFacebookをチェックしています。アクティブユーザーの数は1015万人にもおよびます。

Facebookをベトナムで注意深く見ていただくとわかりますが、とにかくWEBプロモーションがわんさか開催されています。それだけ効果があるということです。ベトナム国内向けにWEBでプロモーションをしたい方はFacebookページを準備してページ内情報を充実されることがマストになるでしょう。

Faceboookを使った広告もあり、かなり効率よく集客をすることができます。中には人気の女優やモデルをつかったKOL(Key Opinion Leder)のプロモーションも多数あります。

2位Zaloは若年層向け

875万人のアクティブユーザーを抱えるのがZaloです。日本でいうところのLINEですね。インターフェースは若干LINEパクっているのは突っ込まないでおいていただきたいですが、あなどるなかれ、毎日4億通のメッセージが飛び交うメディアです。

f:id:ShoichiroT:20170123201707p:plain

メインのユーザー年齢層は18歳から25歳です。若年層向けのマーケティング施策にはベストマッチしますね。ファッション系のECサイトやFMCGあたりの広告にバッチリ合います。

SKYPE

最後に紹介したいのがSkypeです。シェアは15%で525万人のユーザーがいます。ベトナムでのSkypeの特徴はビジネスで使われているということです。デイタイムでSkypeに広告することはビジネスパーソンのユーザーに向けた訴求ということとほぼイコールです。金融系、オートモーティブ、家電などビジネス層に刺さる広告は効果がでます。平日の品川駅にデジタルサイネージを掲載するような感覚です。



こんなところで今日は「ベトナムのソーシャルメディア事情のおはなし」という話でした。しんちゃおー!