TVCM vs WEBビデオ広告 ベトナムで広告出稿したらどうなるのか?

最近、マーケティングの世界では動画が注目されてきています。

FacebookやInstagramで動画広告のフォーマットが導入されたり、ファンページから動画つきの投稿がされたり、直近ではLIVE機能もつきましたね。

通信インフラやモバイルデバイスの進化と普及を経て、ユーザーが動画を観やすい環境が整ったことが背景にあります。

動画広告の配信先としてまっさきに出てくるのがYoutubeです。

日本にもUUUM(ウーム)を筆頭にYoutuberを集めたユーチューバーを囲う事務所が存在しています。

事務所があるということはユーチューバーが企業のマーケティングをサポートしている証拠です。

またYoutube動画内でもTVCMのような一定時間でプロモーション動画を配信できます。これを観た企業のマーケティング担当者の方はこう思うのではないでしょうか?

「テレビCMとウェブ動画広告ってどっちが安いの?」

ウェブ動画広告はテレビCMの5分の1の費用で配信できる

日本の詳しい事情はわかりませんが、ベトナムの話ですと、価格は圧倒的にウェブ動画広告が安いです。

弊社で調査した結果、ベトナムでのテレビCMは認知度50%を達成するために5万ドル(約575万円)かかります。

f:id:ShoichiroT:20170314204734p:plain
※1000GRPを基準としました。

同じ効果をWEBで達成するために弊社が立てたシミュレーションがこちら!

f:id:ShoichiroT:20170314204840p:plain
※1000GRPを基準としました。

認知度50%を達成するためには約1万2千ドル(約138万円)です。テレビの約5分の1の価格でプロモーション動画を視聴者へ届けることができるのです。

ただし、テレビはテレビでインパクトがあります。”全国ネットで流れたCMの会社”というインパクトは”Youtubeで50万人に観られたCMの会社”にはイメージ的には負けるかもしれません。

むずかしいところではありますが、TVCMを流すほど予算は取れないけど、試験的にプロモーション動画を作って効果を測りたいという場合にはウェブ動画広告は安価にできて全部数字が計測できるのでオススメです。

今日は、「TVCM vs WEBビデオ広告 ベトナムで広告出稿したらどうなるのか?」というタイトルで書いてみました!ではまた次回をお楽しみに〜!