Facebookマーケティングのベトナムでの破壊力。

ベトナムでインターネットを活用して、自社ブランドの認知度アップをしたり、商品を販売して売上げアップしたいなどの課題を持っている企業さんは実は結構たくさんいます。しかし、WEBで何ができるのかよくわかっておらず「WEBは全然活用できてないです」というお声もたくさんいただきます。


そんな時に僕がまずオススメしているのが、Facebookを活用したマーケティングです。ベトナム国内ではとにかくFacebookを使うことでなにかしらの反響を得られる可能性が飛躍的にあがります。

ベトナムのFacebookユーザー

ベトナムのFacebookの利用者数をご存知でしょうか?と、その前に日本のFacebookユーザーの数を確認しましょう。昨年2016年現在で2,700万人です。

一方ベトナムのFacebook利用者数は3,500万人。日本と比較し、人口が3,000万人少ないベトナムで、すでに日本よりも800万人も多い結果となっています。しかもベトナムではまだまだインターネットユーザー数の増加、若年層のインターネット参加などを背景にこれからもFacebook利用者が増えるでしょう。ベトナム国内ではFacebookはなくてはならないメディアの地位になりつつあります。

しかも、ベトナム人はテレビよりFacebookに多くの時間を費やすというデータもあります。

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出展:VN_DigitalAssessment2016

Faecbookでどうやって広告やマーケティングを活用してベトナム市場を攻略するかを早い段階からノウハウを蓄積できればベトナム市場でのビジネス成功を一気に加速できそうですね。


Facebookでできること

Facebookはユーザー同士が交流を図るメディアです。ユーザーとは一般ユーザーだけでなく、企業アカウントと一般ユーザーとの交流も意味します。ですので、まず大事なのは企業アカウントと企業ページを準備することです。「Facebookファンページ」と呼ばれる企業紹介ページを作るのは難しくなく、担当者が少し勉強して製作することも可能ですし、我々のようなWEB企業に依頼しても、ホームページを作成する5分の1くらいの価格で実現できます。

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弊社のクライアントの留学サポート会社のFacebookファンページです。
・企業ロゴと名前
・サービスを創造できるビジュアルイメージとキャッチコピー
・問合せ先
・住所
・電話番号
・WEBサイトURL

などなど、ユーザーが知りたい情報や会社のイメージを印象づける情報をしっかり準備しておくことが大切です。

Facebookでは広告も打てます。

Facebook広告という言葉を聞いたことがありますか?

タイムライン上や右側にバナーとテキスト。時には動画などを効果的につかって広告を出稿することができるのです。

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イメージ的にはこんな感じでピンクで着色してある部分がFacebook広告枠になります。Facebookの最大の特徴はユーザーが自分の情報を正確にFacebookにインプットしていることです。そのデータをFacebookは活用できるシステムを持っているので、例えば、
・「ホーチミン市とハノイ市に住む30代男性ターゲットにだけ広告配信をしたい」
・「車とバイクに興味がある20代以上の男女に広告配信をしたい」
などのターゲットを絞り込んだ広告配信ができます。

まとめ

Facebookは3,500万人というマスに向けたダイナミックなメディアですが、ターゲットは絞込みが可能で効果的にアプローチできる広告配信の仕組みを持っているメディアです。広告配信の金額は数百ドルからはじめることができます。効果がでれば広告投資を増やして、一切反響がなければすぐにやめることもできます。こんな背景があり僕はFacebookを活用したベトナムでのマーケティング活動をオススメしています。

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マイクロアドベトナム 田中