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ベトナム人富裕層の購買意欲はハンパない

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ちょっと長めにViet-Joさんのニュースを引用します。

シンガポールのニュースサイト「ディールストリートアジア(DealStreetAsia)」によると、中古車をオンラインで取引するプラットフォームを開発した地場ベンチャー企業のカラモ(Caramo)が、このほど個人投資家から出資を受けたという。

 カラモに出資したのは、インターネット上で求職求人情報サービスを提供するエン・ジャパン株式会社(東京都新宿区)傘下のナビゴスグループ(ホーチミン市)が運営するベトナム最大の求職求人サイト「ベトナムワークス」創設者のジョナ・レビー氏。出資額は明らかにされていない。

 この中古車取引プラットフォームでは、中古車の販売者は無料で登録することができ、売買が成約した場合に販売者から手数料を得ることで収益を上げるというビジネスモデル。ただし、プラットフォーム上で取引される中古車は、カラモの定める240項目の検査基準を満たさなければならない。

 カラモの創業者兼最高経営責任者(CEO)のチャン・マイン・コン氏によると、ベトナムの中古車市場の規模は推定で30億USD(約3400億円)に上るという。また、ベトナム自動車工業会(VAMA)によると、2016年における新車販売台数は前年比+24%増の30万4427台だったが、中古車の販売台数はその3倍に達したという。


ついに車取引の大型メディアが出てきましたね。

ベトナムの車取引は3000億円市場

記事内にも書かれているとおり、今ベトナムでは自動車が飛ぶようにうれています。新車販売台数が前年比+24%って、間違ってるんじゃないかと思うほど大きい数字ですが、肌感覚としてこれくらいか、それ以上なんじゃないかと思います。

ベトナムローカルの取引ではVAT(消費税)を脱税するために裏で売買することがあるので市場規模データが実態より少なめになることがあります。

ですので、市場規模が3400億円以上ということはあってもそれ以下ということはないでしょう。ハノイでも道路をみれば一目瞭然で車の台数が増えました。2013年からハノイをみてきましたが、ここ4年で1.5倍〜2倍くらい道行く車の数が増えたように思います。

富裕層の購買力が強いベトナム

その原動力となっているのがベトナム人富裕層の存在です。IMFによる予測数値では2016年ベトナムのひとりあたりのGDPは5000万ドン($2500)くらいです。
ベトナムの一人当たりのGDPの推移

一般論ではありますが、個人の車購入が増えるラインがひとりあたりのGDP$2000ドル以上といわれていますのでベトナムが車販売が伸びているのは統計学に裏打ちされた現象です。

特にベトナムでは貧富の格差が日本以上に大きいので、ホーチミン、ハノイの2大都市に住んでいる富裕層が高級車をはじめとして車購入に積極的なイメージです。

ですので、今回の中古車取引プラットフォームは大儲けするんではないかな。と個人的に注目しています。ポイントは「プラットフォーム上で取引される中古車は、カラモの定める240項目の検査基準を満たさなければならない。」これがどの程度徹底されて信頼を勝ち取るかですね。

中途半端だったらすぐ廃れると思います。ベトナムで買う中古のものほど信頼できないものはありませんからね。知り合いの方が中古で買ったバイクはカブだったんですが、スズキのマークがデカデカと入っていました。スズキのカブって・・・・。それはホンダの商品でしょw そんなこともあり、ベトナム人は多少根が張ったとしても正規代理店から新車を購入します。

逆にそういう市場なので、日系の自動車メーカーには大きなチャンスがあります。

目標の330%超えの新車プロモーション

以前、僕の会社でお手伝いした自動車メーカーさんのWEB施策の話。

車って、いきなりWEBみて、CMみて、雑誌見て購入・・・しないですよね?

車を売るのにはコツがあるんです。それは魅力を小出しに伝えって試乗につなげて乗り心地の良さとか車のかっこよさ、ステータスを理解してもらって購入につなげるのです。一度、ご来店いただいていたらそのあとのコミュニケーションも簡単ですしね。

弊社のデジタルプロモーションはリアルとつなげた施策もできます。

WEBで車の魅力を伝えて、試乗申込みまでしてもらったんんです。するとすごいことに申込みが当初の予想の3倍以上きて、その新車は飛ぶように売れていきました。WEBを利用して売上げをガツッと上げた成功事例となりました

ベトナム人富裕層の購買意欲のすごさ、わかっていただけたでしょうか。

きっとこれからベトナムは今まで売れなかった価格帯の商品が売れる時代に突入するんだと思います。 面白い時代に入ってきました!