ベトナムってどんな国?「ハノイとホーチミンで国民性は違う件」
オフショア開発を深く知る前にオフショアをする国の事を理解することが大切です。
ベトナムとは?
ベトナムはASEANに属する国のひとつでいわゆる東南アジアと呼ばれるエリアにあります。人口約9340万人。宗教は仏教、カトリック、カオダイ教他で9割がた仏教です。一般の人でも足しげくお寺に参拝しにいく習慣があります。
ベトナム人の国民性
ベトナム北部、首都ハノイの人はまじめで勤勉の人が多いです。(ただし、日本人と比較すると日本人の方が上)自分に与えられた仕事はまっとうしようと考える人が多い一方で日本人にも近い保守的な精神を持っている人も多数います。
業務フローが固まっている仕事のオフショア先としてや綿密な計画が立てられた建築プロジェクトなどはハノイの人の方が得意かもしれません。
ベトナム南部、商都ホーチミンの人はラテン系というか南国特有のおおらかな気質を持っている人が多いです。新しいことでも割りと抵抗なく受け入れたり、チャレンジ精神を発揮することがあります。一方で、まじめで勤勉にひとつの事に取り組むのが苦手な人もいます。
スタートアップ企業やアイデアをバンバン出して進めるビジネスにはホーチミンの方が向いているかもしれませんね。
ベトナムについてのご紹介でしたー!
はじめましてのごあいさつ
はじめまして。田中翔一郎です。
2015年3月からベトナムのハノイという場所でオフショア開発の仕事をしています。
日本のシステム開発と違い、ベトナム人との仕事は、
① コミュニケーション
② 仕事の感覚
③ 品質に対する考え方
などなどの違いを克服していかないとなかなかうまくいきません。
しかし、豊富なエンジニア数がいるベトナムはエンジニア不足に嘆いている日本とは対照的だったり、東南アジアの国らしからぬ勤勉性を持っていたりとプラスのポイントがいっぱいあるのも事実です。
うまく、ベトナムのエンジニアとチームを作って仕事をこなすことができる仕組みやスキルを身につけることは、自社サービス開発、受託開発問わず、これから先の時代を生き抜くために役に立ちます。
このブログは今ベトナムでシステム開発をされている方やこれから進出する方のお役に少しでも立てば良い。という気持ちで開設しました。
これからゆる〜く、投稿していくので購読してもらえるとうれしいです。